夜中、トイレに起きたら、昨日隣の病室に入った人のダンナが、『ざっ。。座薬を!!』
と、急いでナースステーションに駆け込んでいたのを見て、『わかるゼ、その痛み。。』と、思っていた。
隣の病室も帝王切開用だから、今日手術したのだろう。

そして朝、事件は起こったΣ(`Д´|||)
オ。。オ。。。オッパイが!!まるで鉄で出来たプレートを埋め込んだみたいに、ガチガチ、パンパン!!
なぜ!?こんな事に??昨日のマッサージのせい?とりあえずあせってナースコールを押す。
どうやら糖分はとてもだめらしい。。昨日ケーキを2個たいらげた事を白状すると、
『あ~、そのせいだわ!』と、言われる。お乳が出るようになってきたのもあるけど、一番の原因は昨日のケーキ。
食べるんじゃなかった。。(;±ロ±)  
『じゃあ、とりあえずマッサージしましょう』と、言われ、ベッドに仰向けになりマッサージされる。
これがまた本当に痛い。ガチガチに張っている胸を思い切りグイグイ揉まれて、
オッパイがえぐりとられているかのよう。。全身から汗が出て、涙も出てくるΣ(TдT ; )うっ・・・
さらに乳首まで思い切りつままれて、グリグリ。。ほんのすこし初乳がでたけど、もうそんな事
どうでもいいぐらい痛い。。しかもそんなマッサージが一日に何回も。。
『いたいいたいいたい!!イタタタタターー!!!』と、思わず叫んでしまうぐらい痛かった。
手術前痛くて、手術中、後も痛く、さらに痛い。痛いことだらけ。(((´Д`
それでもちびる君のかわいさのおかげで何とか乗り切ることができた。。



この写真、胸に谷間があるのは、ガッチガチだから。。

手首の点滴はとれたけど、一日に何本も点滴を打たなくちゃいけなくて、ウンザリ。。
手術前にお風呂に入ってから、まだ一度も入ってないので、体中汗と点滴のまじったにおいがして気持ち悪い。
ベタベタするし。(;´Д`) 翌日の昼過ぎにやっと入れたときは、すごくサッパリしたけど、
この頃、髪が腰まであったのでとても重くて暑くてジャマだった。。

授乳の練習がいよいよ始まる。でもちびる君は泣くばかりでちっとも吸ってくれない。。
授乳がこんなに難しいとは思ってもいなかった。何回も何回も頑張っても、吸ってくれなくて、心も体もヘトヘト。
しかもオッパイをしごかれて、哺乳瓶にお乳を絞るのは本当に痛くて、もう母乳は無理。。と、諦めかける。。
でも、ダンナのお母さんが、あきらめずに頑張れば絶対大丈夫!と、一日中つきっきりで手伝ってくれた。
でもうまくいかず、肩もこるし傷も痛い。授乳のたびに、汗だくになり、本当に疲れた。ちびる君も汗だくで頑張ってた。
今でこそ簡単にオッパイを飲ませてあげる事ができるけど、この人がいなかったら、絶対無理だった。。
辛い練習が始まって三日目に、初めて上手に吸ってくれたときは、本当に嬉しくて泣けた。
よく、ここで諦めてしまって、本当にオッパイが出なくなってしまう人がいるらしいけど、
諦めずに、意地でも母乳で育てる!!って決めて、死ぬほど頑張れば必ず吸ってくれるようになるのだ(o≧ロ≦)o
そして本当に親身になって手伝ってくれた人たちに感謝.。*ヾ(*´∀`*)ノ・.。*

それから何日かして、ナースが搾乳器をかしてくれたけど、最初っからコレ使ってれば、
あんなに痛い思いして手で絞る必要なかったんじゃないの(`凸 ´(@)!?

退院してからも、うまく吸えなかったり、乳首が裂けたりして、3ヶ月頃までは搾乳器様のお世話になってました。
どんなに辛くても、あとで必ずラクなので(だって外出の時ミルクだと大変ョ?)オッパイは、諦めずに!!